社長挨拶

私は、以前、上野に一人で会社を設立しました。
一人で設立して、一人で営業をして、一人で採用をして、一人で悩んで、、、
結局他の会社と合併をして、その会社は消滅しました。

その後、当社Brain Childを設立し、人とのいろいろな出会いがあり、少しずつ社員が増えて来ました。
以前、一人でやっていた時には、相談出来るような優秀な社員がいなかったのではなく、
私が肩肘張って一人でなんでもやっていたんだなと、今は気付いています。
色々な役割を一人でやるのではなく、みんなで色々な役割を担い、それを持ち寄って一つにする、
そんな当たり前の事に気付くのに、たくさんの時間を使いました。
ですが、その分、薄っぺらな言葉だけではない信念を身につけられた、と感じています。
楽しくやろうぜッ!私はそんなことしか言いません。
社員は私のその言葉を噛み砕いて理解して、楽しくやるにはどうすれば良いか、"チーム"を、"現場"を、そして"仕事"を。
そのためにはどうすれば良いのか、そのためには大塚をどう使えばいいのか、をみんなで考えてくれます。
やりたいことをたくさん考えようッ!思い付いたら言ってみようッ!
今出来ることはすぐに始めようッ!まだ出来ないことは、スケジュールをたてて実現に近づけようッ!
「こんなこと言ったらバカにされるかな?」と言った心配は不要です。
会社ですから、目指す目標はもちろん利益です。ですが、仕事のやり方に関しては、
全員が全く同じ方向を向いている必要は無いと思っております。そんな組織は気持ち悪い。
船は、"舵をとる人"、"持ち場を全うする人"、色々な人がいてこそ航海を続けられます。
“技術を突き詰めたい人”、“会社や現場でリーダーとしてまとめる役割を担いたい人”、“営業的なこともやりたい技術者”、、、
色々な方向を向いている人が集まっているからこそ、結果的に一つの方向に進んで行けるのではないでしょうか。

Brain Childとは、"創意工夫"、という意味です。
脳味噌を、子供のように柔軟に、いつまでも持ち続けていける会社にしたいと考えております。
仕事ですから、楽しく、達成感のあることばかりではないでしょう。
悩むことももちろん大切ですですが、喜びも怒りも哀しみも楽しみも、一緒に共有出来る「仲間」が"ぶれちゃ"にはいます!
心配せずに、私たちの仲間になって、共に成長していきましょうッ!

株式会社 Brain Child
代表取締役社長
大塚真